オンラインカジノの決済に使う口座を違法に開設したなどとして、35歳の男ら11人が再逮捕されました。4000以上の口座の開設に関与していたとみられています。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、資金洗浄を繰り返していたとされる「リバトングループ」のリーダー・石川宗太郎容疑者(35)ら男11人です。
警察によりますと、石川容疑者らは、仲間と共謀し、2020年から今年にかけて、オンラインカジノの決済に使う目的で、実体のない会社の口座を開設し、銀行からキャッシュカードや口座利用に必要なログインIDなどをだましとった疑いがもたれています。
警察は11人の認否を明らかにしていませんが、グループは4000以上の口座の開設に関与していたとみられています。
石川容疑者らは、別のリクルーターグループを使い、SNSで「#オンカジ口座開設案件」「毎月3万円が入ります」などと、法人口座を開設するための“闇バイト”を募っていたということです。
“闇バイト”には1口座につき毎月1~5万円の報酬が振り込まれていたとみられています。
「リバトングループ」をめぐっては、オンラインカジノの決済システムを管理し、客に賭博をさせたとして、10月、逮捕されていました。
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